凡人日記

よろしゅう。

プレゼン

先週の大学のゼミのあと、お家でひとり泣いた。

事の顛末を話すと、現在ゼミではパワーポイント

で自己アピールをするという行事を毎週やってお

り、ボクも最初の週にそれをやるはずだったのだ

が、なぜかまだ出番が回ってこないと勘違いし、

用意できなかった罰ゲームとして大トリになって

しまったのだ。

このこと自体は別にどうでもいい。

ボクの忘れ症は反省しても治らないソレだと知っ

ているので、まーいっか仕方ないの精神である。

ただほかの人の18年間と比べて、自分の18年間が

あまりに貧弱すぎて泣きたくなったってだけだ。

ボクは何もかもが中途半端だった。

これといった特技もなく、高校3年間でできた友

達は3人。帰宅部役満である。

親には東京に何かを探しに行くと言うも、期待だ

けさせておいてまだなんの恩返しもできてない。

特にコネもないし、明治大学に受かったとて将来

の夢への道が楽になった訳でもない。

自分のプレゼンを見返すと、経歴が中途半端すぎ

て、カッコつけたくてもカッコつけることすらで

きてない。そして口ばっかりだ。恥ずかしい。

でも周りの人に将来の夢を知ってもらいたい。

言えたらどれほど清々しいだろう。

ただ、口ばっかりの人で終わりたくない。

だからこの1週間で、胸張って夢を語れるように

まずはみんなに『ただものじゃないな』って思わ

せられる特技を作ろうとがんばっている。

絶対成功する。

夢の大きさ的に、これは成功して当然のやつだ。