1988年に後悔されたイタリア映画。
シチリアの小さな街で少年トトが映写技師のア
ルフレードとの出会いを通して成長していく話。
郷愁という言葉をこれほどまでに映画に纏めた作
品は今までもこれからももう無いだろうな。
その感想を言葉で伝えきれない素晴らしい作品。
映画のような人生は幻想そのものだ。
それを追い求めようとすればするほど、
現実の厳しさを知ることになる。
それは不幸かはたまた幸か。
ボクは後者だと思ってる。
映画の核心に迫っていながら、
はっきりと現実を表した傑作。