パクリは正義
自分が有能だなんて思わない方がいい
0から1をつくるセンスに憧れてるヒマあったら
目で見て耳で聞いて
すごいと思ったものを
どんどんパクリまくったほうがいい
自分に独創性があるだなんて思わない方がいい
文字の発明だとか火の発明だとか
0から1をつくる作業
それはもう遠い昔にコンプリートされた
だから天才なんてもういない
みんなうまれながらにして平等なのだ
違うのはいかにうまくパクれるかのセンス
まるっきりパクるんじゃなくて
ほんのちょっとだけ
パッと頭に浮かんだイメージ
それをかけてやる
ほんとに少量
でもしっかり目立たせる
パセリみたいな感じ
そこではじめて自分のセンスを信じる
そのセンスも必ずなにかの模倣だから安心だ
パセったものだけで煮込んだシチューに
ちょっとだけ
自分のセンス=パクリをかけてあげれば
きっと素晴らしいものができる
逆だった
まあいいか