上京まであと10日。
もうじき使わなくなる地元の図書館。
いろんな本を読んでいると、
あっという間に日が暮れてしまう。
今日読んだ中でのお気に入りをあげるとしよう。
『ゾンビ論』
笑っちゃうようなタイトルだなあ。
ボクはビビりマンなので
ゾンビ映画はほとんど試したことがない。
だからただタイトルに惹かれただけ(笑)
でも面白い部分がいっぱいだ。
筆者はこう言う。
『ゾンビ映画の醍醐味は、ゾンビが人を襲う恐怖ではなく、ゾンビが腐敗した社会をぶちのめす描写だ』
ようはゾンビ映画って風刺画なんだってさ。
わかる気がする。
世の中は戦争とか差別とかばっかり。
馬鹿馬鹿しいもん。
そんな世の中壊れちゃってもいいのに。
どこかで誰かがそう思ってるかもしれない。
ボクの考えはさておき(笑)
そんな人にはうってつけだよね。ゾンビ映画。
知性はないけど団結力はサイキョー。
プーチンさんよりずっと統率できてるよ。
ただ欲望のままにみんなで行動するんだ。
ゾンビの方がよっぽど生き物じゃんか。